どうしようもない。

韓国の朴大統領は、3.1独立記念日の演説でこう語ったそうです‥

また、日本が歴史問題に積極的な姿勢を見せてこそ「両国間に堅い信頼が生まれ、真の和解と協力が可能になる」と主張した。その上で、「過去の歴史に対する真の省察が行われて初めて共同繁栄の未来が開かれる」との考えを示した。「加害者と被害者という歴史的立場は1000年の歴史が流れても変わることはない」と強調した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/01/2013030100631.html
朝鮮日報

「加害者と被害者という歴史的立場は‥」といわれれば、何をどういおうが一度「侵略した国」は未来永劫、何事にも頭を下げ媚びへつらえ‥というのでしょうか?

共に「過去を水に流す」という考えはどうも朴おばさんにはないらしい(苦笑)

謝罪というのは容認・赦免がってこそ成立するし、容認・赦免は謝罪があってこそ成立するものなのだが‥このように「1000年たっても‥」と言われれば、どうしようもない┐(´〜`)┌

中国以外の他の「かつての被支配国」はこういう表現をしません。それぞれの国の文化的な違いといえばそれまでなんですが、どうも「しんどさ」を感じてしまいます。

1965年の条約はいったいなんだったのか‥日本人の多くはこの朴おばさんの発言を聞いてそう思うことでしょう。私もその一人です。


日本の安部総理は、2/28の施政方針演説ではこう述べています‥

「中国や韓国は、大事な隣国です。経済を始め、幅広い分野で過去に例がないほど緊密な関係となっています。両国との信頼関係の強化は、アジア地域や国際社会全体にとって極めて大切であり、未来志向で、率直に話し合えるようお互いに努めていくことが重要であると考えます。 」
http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2006/09/29syosin.html

まあ「率直に‥」というのも、なかなか国が違えば感情も違うのでアレなんですが、どうも今回の朴おばさんの表現は、いくら「3.1独立運動記念日」で相手は興奮しているといえども、なかなか受け止めるのは難しい表現です。